〜〜当院で使用しているホワイトニング材〜〜
ホワイトニングの種類と特徴
こんにちは
歯科衛生士の加藤です。
以前の記事https://www.togoshi-nakayamadc.com/blog/post-34/で、ホワイトニングには大きく分けて、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの2種類があるとお話しさせていただきました。
今回は当院で使用しているそれぞれのホワイトニングの薬剤の特徴についてお話しさせていただきます。
【オフィスホワイトニング】
オフィスホワイトニングは、1回の来院で歯を白くする事を目指します。
当院のオフィスホワイトニングは
TiON(GC社)というホワイトニング材を使用しております。
TiONは施術時の痛みや施術後の知覚過敏が出づらく、透明感のある自然な仕上がりが特徴です。
トータルで、90分程度お時間を頂いています。
オフィスホワイトニング後は
24〜48時間気をつけていただきたい食べ物がございます。
・着色のつきやすい食品
例(コーヒー、紅茶、カレー、ワイン)
・酸性の食品
例(炭酸、レモン、酢)
【ホームホワイトニング】
当院では2種類のホームホワイトニング材を使用しております。
⚫︎ティオンホームホワイトニング
口腔診断後、上下の歯の型採りをして
患者様に合ったマウスピースを作成致します。
(マウスピースの受け取りは後日になります)
マウスピース内に、ホワイトニングジェルを注入後、口腔内に装着していただきます。
装着時間は、1日2時間です。
2週間続けていただくと、ホワイトニング効果が得られます。
⚫︎オパールエッセンスgo
口腔診断後に型採りが不要で、当日に薬剤のお渡しが可能です。
既成トレイの中にホワイトニング材が入っているため、歯面にフィットさせるように装着すると満遍なく薬剤が行き渡るようになっています。
トレイ装着時間は、1日最大90分
(連続10日間使用可能)です。
トレイは使い捨てのため、使用後に洗う手間がなく、お手入れが不要です。
患者様の口腔内の状態やお身体の状態、服薬の内容によっては、ホワイトニングができない場合や、注意が必要な場合がございます。
そのため、ホワイトニングをする前に、必ず検査をさせていただいております。
ホワイトニングは歯の内部の色素を分解して、歯の色調を明るくする処置になります。
処置をする歯が被せ物であったり、詰め物をしている場合その部分の色調は変化しません。
ホワイトニング後に、色調の違いが目立ち、気になる場合は、詰め直し等の処置をする事ができます。
また、前歯の治療が必要な方は治療前にホワイトニングをする事で、白くなった周りの歯の色に合った詰め物や被せ物を作る事もできます。
<知覚過敏について>
ホワイトニングは、一時的に知覚過敏が生じて痛みを伴う可能性があります。
知覚過敏の症状が出た場合、痛みを緩和させるために、当院では知覚過敏抑制剤を準備しております。
あらかじめ知覚過敏の症状が出にくくなるように、知覚過敏抑制剤を使用することも出来ます。
4月も終わりに春真っ只中のこの時期!
クリーニングやホワイトニングを行い白く綺麗になった歯でこれからの時期を迎えてみてはいかがでしょうか✨
詳しく知りたい方は、気軽にご相談ください。ご連絡お待ちしております。