『アルツハイマー型認知症は歯…

『アルツハイマー型認知症は歯の残存数と関連する』

『アルツハイマー型認知症は歯の残存数と関連する』

  • Big Dateから発見!!歯の残存数がアルツハイマー型認知症の発症リスクを上げる!!

Big Dateから発見!!歯の残存数がアルツハイマー型認知症の発症リスクを上げる!!

皆様、新年明けましておめでとうございます。

さて今回は“ビッグデータから見る歯の重要性”について少し書かせていただきます。

この『ビッグデータ』という言葉、ここ最近ニュースなどでもたまに取り上げられていますが、歯科界でもこのビッグデータを利用してある報告が2021年4月に国際誌で発表されました。

ズバリ
アルツハイマー型認知症は歯の残存数と関連するといった内容です!

ではどのくらいリスクがあるのでしょうか?グラフにも示しましたが簡単に説明しますと20〜28本の歯を有している人を基準に考えた場合                        

10〜19本の歯しかない人は1.11倍    1〜9本の歯しかない人は1.34倍 アルツハイマー型認知症と診断されています。ちなみにこの論文は日本における60歳以上の患者さん467万人(歯周炎:401万人 歯の欠損:66万人)を対象としており、被験者数としてはかなり大規模と言えるため信頼性の高い結果となっております。

この研究を行った機関によると歯の残存数と誤嚥性肺炎のリスクも同じように解析しており歯の本数が少ない患者さんほど将来誤嚥性肺炎になるリスクが高いという結果を出しています。

これらの内容からも歯の温存を試みることの重要性がとても伝わりますし、高齢になった時にも20本以上の歯があることが望ましいことがよく分かるかと思います。

抜歯の原因は第1位:歯周病 第2位:う蝕 第3位:歯の破折です!

生涯にわたって美味しくご飯が食べられるよう、また生活の質を上げるためにも歯の健康寿命を延伸させることがとても大切だと考えています!

痛くなったら来るのではなく今ある歯を大切にするために是非検診にいらして下さい!!