歯周病
治療前
治療後
日本人の歯周病の罹患率は40歳以降で程度は様々ですが約8割にも及ぶと言われています。歯周病の怖いところは早期では症状が出にくくなかなか自覚できない部分にあります。
歯周病と聞くと歯肉が腫れた・出血する!といった症状を想像すると思います。これは半分は正解ですが、半分は目では見えない部分で着実に病状が悪化しています。
それは歯槽骨の吸収、つまり簡単に言うと歯を支えている骨が溶けていくということです...
これは自分ではなかなか自覚できず歯が揺れてきて初めて気づきます。しかし実際は歯周病の早期からこの歯槽骨の吸収は起きています。
我々歯周病の専門医は一本でも多くの歯を残すため様々な治療を行い歯周病を治す努力をしています!!
今回のケースでは骨の再生治療ならびに歯肉移植手術を行い歯の長期安定を目指しています。
Case初診時の口腔内

全体的に歯石の沈着が多いのが分かります

左側臼歯部|歯肉の腫れが強い状態

左側第二小臼歯遠心部に骨吸収を認める
今回のケースでは全顎的な慢性歯周炎に対し歯周病治療を行っています。
失った骨も歯周組織再生治療によって、状態によっては再生させる事ができ歯の寿命を延ばす手助けとなっています。
| 主訴 | ”口臭がある”
|
|---|---|
| 治療内容 | 歯周病に対し歯周基本治療を行い、改善しない部分に関しては再生治療を伴った刺繍外科処置を行っています。 また噛み合わせを確保するために右下には歯科用インプラントを併用した部分義歯(金属床)を入れています |
| 患者様の年齢 | 58歳 |
| 患者様の性別 | 男性 |
| 治療期間 | 2年 |
| 治療費 | 歯周病の再生治療:12万 右下インプラント及び部分義歯:45万 |
| 治療で得られるメリット | 歯肉や骨の状態を改善させることで一本一本の歯の寿命の延伸を図るとともに噛み合わせを適正な形に修正することでバランスの取れた咬合を確立させている |
| 治療する際に起こるリスク・副作用 | 外科的な処置が介入されること |
Case歯周組織再生治療

エムドゲイン・自家骨移植による歯周組織再生治療

術後6ヶ月 骨の再生を認めている

角化歯肉移植手術|補綴歯(被せ物)の周囲には硬い歯肉がある方が組織の安定が図れる

左側臼歯部|メインテナンス時(治療後5年) 歯肉の炎症は認めてない
監修者情報

医療法人社団TND 理事長 歯科医師
中山 亮平
- 日本歯周病学会 専門医
- 日本口腔インプラント学会 専門医
- 日本臨床歯周病学会 学会未来委員会 委員
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- 2011年3月 東京歯科大学 歯学部卒業
- 2013年3月 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室研修医 修了
- 2016年4月 慶應義塾大学医学部歯科・口腔外科学教室 助教
- 2018年11月 戸越なかやま歯科 開業
- 2024年12月 医療法人社団TND 設立



