歯肉退縮に対する治療
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- 前歯の歯肉退縮に対して歯肉移植を行いブリッジ治療の審美性を改善した症例
治療前
治療後
前歯を失った際、「自然な見た目で治したい」と希望される方は少なくありません。前歯のブリッジ治療では歯だけでなく歯ぐきの形態も見た目に大きく影響します。今回は、歯肉退縮を伴う前歯欠損に対して歯肉移植を行い、その後ブリッジ治療によって審美性の回復を目指した症例をご紹介します。
Case治療経過

歯周基本治療後

結合組織移植術(CTG)を併用した歯肉移植

仮歯セット時

最終ブリッジ装着から3年経過時
前歯の欠損部に対してブリッジやインプラント治療を行う際には、歯ぐきの左右対称性や形態が見た目に大きく影響します。歯肉退縮がある状態のまま補綴治療を行うと、審美性だけでなく清掃性にも影響を及ぼす可能性があるため、事前の診断と治療計画が重要となります。
本症例では、左上2番欠損部のブリッジ治療を希望されて来院されました。まず歯周基本治療を行い、歯ぐきの炎症がない状態を整えました。その後、結合組織移植術(CTG)を併用した歯肉移植を行い、歯肉の厚みと形態の改善を図りました。
十分な治癒期間を設けた後に仮歯で経過観察を行い、最終補綴としてジルコニアセラミックブリッジを装着しました。術後3年経過時においても歯ぐきの形態は安定しており、自然な見た目と清掃しやすい環境の維持が確認できました。
| 主訴 | ブリッジを作ってほしい |
|---|---|
| 治療内容 | まず歯周基本治療を行い歯肉に炎症がない状態を確立した後、CTG(結合組織移植術)を併用した歯肉移植を実施しました。治癒期間を経て仮歯で経過観察を行い、最終補綴としてジルコニアセラミックブリッジを装着しました。 |
| 患者様の年齢 | 55歳 |
| 患者様の性別 | 男性 |
| 治療期間 | 1年間 |
| 治療費 | 手術とBrの費用合わせて50万 |
| 治療で得られるメリット | 審美性に配慮したブリッジ治療が可能になります。歯ぐきの形態を整えることで、自然な見た目だけでなく清掃性の向上も期待できます。
|
| 治療する際に起こるリスク・副作用 | 外科処置を伴うため、術後に一時的な痛みや腫れが生じる場合があります。 |
Case監修者情報

医療法人社団TND 理事長/歯科医師
中山 亮平
日本歯周病学会 専門医
日本口腔インプラント学会 専門医
日本臨床歯周病学会 学会未来委員会 委員
- 2011年3月 東京歯科大学 歯学部卒業
- 2013年3月 慶應義塾大学医学部 歯科・口腔外科学教室 研修医 修了
- 2016年4月 慶應義塾大学医学部 歯科・口腔外科学教室 助教
- 2018年11月 戸越なかやま歯科 開業
- 2024年12月 医療法人社団TND 設立



